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『ARROW/アロー』シーズン1第4話「交錯する思い」〜コウスケのアローバース徹底追及/考察ブログ#4〜

アローバース考察ブログ、本日は[ARROW/アロー]シーズン1第4話『交錯する思い』について色々書いていきます。

 今回...いよいよオリバーがディグルに正体を明かします!そこから二人の関係や、ローレルとアローの関係にも進展があります。さらに、この物語の元凶となるクイーンズ・ガンビット号の事件に関する"衝撃の事実"が明らかとなります。では、まずは登場人物から見ていきましょう。

 

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  目次

 

 

1.登場人物

 

オリバー・クイーン/アロー

今作の主人公。ディグルに正体を明かしたことで物語は大きく進展する。

 

テア・クイーン

オリバーの妹。これまで何かと口論してきたが、今回はオリバーの良き相談相手となる。

 

ジョン・ディグル

オリバーのボディガード兼運転手だったが、アローであることを知らされ、また彼が街で脅かされている"殺人犯フード野郎"であることに怒り辞職する。しかし、その後オリバーから直接の申し出があり、心変わりする。終盤、申し出を了承することを話すが、目の前でオリバーが捕まってしまう。

 

ピーター・デクラン

妻を殺した罪から、死刑を2日前に控えた犯罪者とされているが、実は無実でとある人物に罪を着せられている。

 

ロブ・スコット

SWATに5年所属していた、ディグルの後任。だが、あっさりオリバーに巻かれる。今回限りのレアキャラ。

 

ジェイソン・ブローダー

殺された妻の雇主。しかし、父が残した手帳にその名が刻まれており、オリバーは犯人がジェイソンであると確信する。

 

ローレル・ランス

オリバーの元恋人。今回、アローから死刑宣告をされたピーター・デクランを弁護するよう言われる。

 

ウォルター・スティー

モイラの現夫。今回から、クイーンズガンビット号の謎に迫ろうとする。

 

モイラ・クイーン

オリバーとテアの母。ロバートを遭難事故で失うが、実はその事故に関与していたことが発覚。

 

クエンティン・ランス

ローレルの父。ローレルがアローと接触していることを知り、本気で止めに入る。しかし、無実を証明したいローレルは、父と対立する。その後、エクスチェンジビルの監視カメラの映像から、オリバーがゴミ箱からフードを取り走り出す映像を発見する。

 

フェリシティ・スモーク

クイーン産業のIT部門。今回、ウォルターに消えた260万ドルのありかを探るよう依頼される。

 

マルコム・マーリン

終盤、モイラを呼び出した男。フードの男が捕まえた犯人がリストに載っていた人物であると話す。

 

2.特筆すべき事項/考察

 

兵士じゃない、犯罪者だ

序盤、オリバーに正体を明かされたディグルが放った一言。アローはれっきとしたアメコミヒーローであるが、スパイダーマンやフラッシュと違ってみんなから讃えられ、人々の前でニコニコするようなヒーローではない。必要であれば尋問し、時には殺すことだって厭わない。ヒーローというモノを一括りにしても、様々なタイプが存在するのである。ディグルは今後オリバーと様々な困難を乗り越え、相棒や親友以上の存在となる。

 

ローレルとアローの関係

前回のランスへの接触やディグルに正体を明かすなど、大きく行動に出たオリバーだが、ついに今回、ローレルの目の前に姿を表す。震えながら銃を構えるローレルに、そっと手で銃を下げるオリバー。彼女が打てないことを確信しての行動だろう。最初は人殺しだと思っていたアローに対して、徐々に心変わりしていくローレル。中盤、ローレルはアローに対して「人の命を大事に思うような人が必要よ、あなたみたいに。」と話す。しかし終盤、刑務所でのハプニングにより改めてアローが人殺しだと確信する。

 

鳥さえも殺せなかったオリバー

島での5年間暮らしたからこそ、正義のためなら人殺しも躊躇なくできるオリバーだが、島漂着当時は鳥さえも殺すことができなかった。普通、我々もそうだからこそ共感できるものの、いかに島での5年間がオリバーを変えたのかが、改めてわかる。

 

 

3.クイーンズ・ガンビット号事件の真相

 

(今回より船の漂流事件の真相が徐々に明らかになるため、自分のメモ代わりとして書き記していきたかったため、新たな項目を増やした。)

 今回、バンクーバーの子会社から260万ドルが消えていたことが発覚。ウォルターは最初、帳簿のミスだと思い込んでいたが、後にモイラが「友達の企業に投資した額と同じだ」と告白される。不信感を抱いたウォルターは、IT部門のフェリシティに調査するよう依頼する。結果、モイラが投資したと言う会社は存在せず、テンペストという海外企業の設立に使用していたことが発覚。納税の記録もないが、2009年に市内に倉庫を購入しているとの記録が。ウォルターがその倉庫へ行くと、そこには、大破したと思われていたクイーンズ・ガンビット号が保管されていた。

 

4.島での5年間

 空腹の限界だったオリバーだが、フードの男に鳥を自分の手で殺して食べろと言われる。しかし、動物さえ殺したことのないオリバーは、鳥を見ていることしかできなかった。(今回はこのくらい?まぁ富裕層のおぼっちゃんが今後どう変化していくのか、というプロローグみたいな感じでしたね。)

 

オリバー=アロー

終盤でまさかの展開が。クエンティン・ランスが監視カメラの映像から、オリバーがフード野郎であることを突き止める。

 

これが、前回のブログ

『ARROW/アロー』シーズン1第3話「凶弾」〜コウスケのアローバース徹底追及/考察ブログ#3〜 - コウスケアメコミのブログチャンネル

で書き記した、ゴミ箱のミスにつながる。

 

逮捕されてしまったオリバー、果たしてどうなる?

 

ということで次回、第5話『傷痕』考察ブログでお会いしましょう!