『ARROW/アロー』シーズン1第6話『正すべきもの』〜コウスケのアローバース徹底追及/考察ブログ#6〜
久しぶりの更新となってしまい、申し訳ございません。気がついたら『読者になる』のところが【41人】になっていて、YouTubeで言うところの登録者みたいなものなんですかね...??よくわかりませんが、ありがとうございます。笑
今回は『ARROW/アロー』シーズン1第6話『正すべきもの』。父と息子、そして壊れてしまった者をどう正すか?正すことができるのか?ということがテーマとなっている。では、まずは登場人物から見ていきましょう。
目次
1-1.現在の登場人物
オリバー・クイーン/アロー
今回は、オリバーが考えるヒーロー像とディグルが考えるヒーロー像の違いから、仲違いする。
ジョン・ディグル
オリバーの相棒。ヒーローのあり方で、オリバーとここ最近よく揉める。
ロイヤル・フラッシュ・ギャング
序盤で銀行を襲った強盗団家族。(ネーミングセンスは置いておこう)。メンバーは家族で構成されており、父はかつてロバート・クイーンに雇われていた従業員だったが、解雇されていたことがわかる。
スコット・モーガン
電気料金を引き上げ、払えないと止める悪人。今後現れる敵のことを考えると、可愛いってもんじゃない。
ローレル・ランス
オリバーの元恋人で、今はトミーと付き合っている。
トミー・マーリン
どうにかローレルを惹かせようと努力する。
テア・クイーン
オリバーの妹。トミーに気があるようで、トミーの恋愛相談がローレルに対してであるとわかるとヤケ酒をする。
モイラ・クイーン
オリバーとテアの母。度々姿を晦ますオリバーに対して嫌悪感を抱く。
フェリシティ・スモーク
クイーン産業のIT部門。オリバーのパソコン専門人。
デレク・レストン
クイーン製鉄工場で働いていたが、活動拠点を中国に移した結果解雇され、退職金など払われずにいた。オリバーは父の過ちに責任を感じ、彼を正そうとする。
1-2.島での人物
ロバート・クイーン
船の遭難事故から二日後に死亡したが、今回はオリバーの幻影として登場する。オリバーに対して生きろと後押しする。
2.島での5年間
眠りから覚めると、死んだはずの父が立っていた。オリバーは死のうとするが、生き延びろと助言をする。父の残した手帳を火に近づけると文字が浮かび上がることがわかる。
3.特筆すべき事項/考察
コースト・シティ
アローバースに度々登場する街。原作コミックではハル・ジョーダンことグリーンランタンの家があることで知られている。
セキュリティが甘すぎるSCPD
いくらドラマの流れとはいえ、簡単にオリバーに情報を抜き取られるようなスターリングシティ警察。ガバガバである。
人を正すということ
初期の頃のオリバーは、人は説得すれば、行いを改めれば変わることができると考えている。後々のエピソードやフラッシュと出会うことで考え方が変わったり、仲違いすることもあるが、当初は経験も浅く、救おうともがくが、悪人は既に悪に染まっており浄化することができないと悟るようになる。
珍しいハッピーエンド
お母さんとのすれ違いもあったが、今回のエピソードはオリバーから夕食を誘う。その場所とは、モイラのような大富豪の夫人が出入りするはずのないファストフード店ビッグベリーバーガー。ナイフとフォークで食べようとするお母さん可愛い。笑って手を汚して食べなよ、というオリバー。まるで本当の親子のような二人の演技が素晴らしすぎるし、引きで2人〜お店の窓から2人を映し出すカメラワークも暖かみがあるのである。家族を中心に描いた本エピソードを家族で締めくくる。
ということで今回は第6話のレビューでした。それでは、また次回[準備中]でお会いしましょう!