『ARROW/アロー』シーズン1第9話『新たな闇』〜コウスケのアローバース徹底追及/考察ブログ#9〜
どうもこんにちは、コウスケです。今回は『アロー/ARROW』シーズン1の第9話!
シーズン1の前半で何度か登場した、アダム・ハントが謎の弓使いに殺されてしまう。アローではない黒服の、男か?女か?いよいよ"あのキャラの正体"が明かされる、シーズン前半最終話。毎シーズンこの時期になると、どの海外ドラマも殆どはクリスマスエピソードを制作しますよね。クリスマスを大事にするアメリカならではの風習なのでしょうか。(殆どの海外ドラマは12月中旬〜1月下旬まで休み)
まずは登場人物から見ていきましょう。
目次
1.登場人物
オリバー・クイーン/アロー
主人公。島から帰ってきて初めてのクリスマス。だからこそ、今回は家族を一丸とさせるべく、クリスマスパーティーを開こうとする。正義の味方として街を守るべく、そして家族を一致団結させるために没頭するオリバーが愛くるしい。
また、今回からランスと裏で協力するようになる。ヒーローと刑事が裏で協力しながら事件を解決していく...まさに......(わかる人にはわかるはず。)
クエンティン・ランス
スターリングシティ警察の刑事でサラとローレルの父。今回からアローことオリバーと協力することになり、2人の関係が変わってゆく。上司からハントを殺したのがアローであると公表するよう言われるが、それを拒み担当から外される。アローを捕まえたい気持ちと、陰ながら助けてくれるアローを単なる犯罪者と決めつけられない気持ちが、ランスの中で揺れ動く。
アダム・ハント
序盤で、謎の弓使いに殺された悪人。
ジョン・ディグル
オリバーの相棒。
テア・クイーン
オリバーの妹。付き合っている彼氏のことや、開いて欲しいと頼んでもいないクリスマスパーティを開かれたりと、今回も兄妹で衝突する。
マルコム・マーリン
テンペストと船の事故の謎を知っている人物。トミーの父。
"同士"と呼ぶ謎の部下たちがいる?
モイラ・クイーン
リストを裏で調べるウォルターについて、マルコム・マーリンから忠告を受ける。
ウォルター・スティール
フェリシティと共に、謎の手帳と謎のリストについて調べている。
フェリシティ・スモーク
前回、ウォルターが発見したオリバーが持っている手帳と同じものを発見した2人。フェリシティも手帳に載っている人物が、命を狙われている人物と一致していることを発見し、ウォルターが行動に出る。
【リアンユーの登場人物】
ヤオ・フェイ
フードの男。
エドワード・ファイヤーズ
リアンユーを占拠している軍のリーダー
ボコボコにされ、ヤオ・フェイに捕まっていた。
ヤオ・フェイから、「こいつなら飛行機を持っている。こいつがいれば帰れる」と言われる。
2.島での5年間
目が覚めると、ヤオフェイが以前オリバーを拷問にかけた、ファアヤーズを連れてくる。彼は帰れる方法を知っていると話す。しかし、ファイヤーズが捕まったのはトラップであり、ヤオ・フェイが再度つかまってしまう。
3.特筆すべき事項
クイーン家での会食のシーンでマルコムが口にした、フード野郎のあだ名。言わずもがな、このドラマの原作コミックである。オリバーは「ダサい」の一言で拒否をする。しかし、シリーズが進むと...お楽しみに!
・リアンユーの謎
今回、ファイヤーズからリアン・ユーは元々、中国軍が持っていた刑務所として8年ほど前から使われたおり、本土においておけないレベルの凶悪犯を収監していた。しかし最近それが廃止され、ファイヤーズ率いる軍隊がその犯人の始末をしていた。しかしヤオフェイとオリバーを拷問したデスストロークを除いた2人は生かされているという。
・黒いフードの男の正体
アダム・ハントや町の重要人物を黒い矢で射抜いてゆく極悪ヴィラン。その正体は、オリバーの親友のトミーの父、マルコム・マーリンだった。なぜ、彼にはなぜ、オリバー以上の弓の腕前を持っているのか?黒いフードで人殺しするのは、単に詮索されないため?謎が深まるばかりだが、シーズン1のラスボスがここでようやく登場する。
・アローvs.ダークアーチャー
第9話ではじめてラスボスと戦うこととなった今エピソードだが、ご覧の通りパワーも、弓の腕前もオリバーは全く歯が立たなかった。これからどう成長していくのか?楽しみである。
・ウォルターの運命
詮索するウォルターの命は奪わなかったものの、マルコムの手先によって捕まってしまう。全てを知るモイラは今後、どのような動きをするのか?
ということで、シーズン1前半は、多くの謎を残したまま終了します。シーズン1のラスボス、ダークアーチャーの登場や、オリバーの成長、そして捕らえられたウォルター。衝撃の展開となる第10話[準備中...] もお見逃し無く!
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『ARROW/アロー』シーズン1第8話『歪んだ心』〜コウスケのアローバース徹底追及/考察ブログ#8〜
今回よりまた再び、アローバース解説ブログを再開します!さて、今回は第8話!
トライアドのメンバーを殺そうと現場に忍び込むヘレナと、これ以上闇に引き込まれないよう更正させようとするオリバー。果たして、2人の関係はどうなるのか…
1.登場人物
オリバー・クイーン/アロー
ヘレナを闇から救おうと努力する。サラやローレル以外、久しぶりのオリーの恋愛エピソード。闇に引きずり込まれそうになっているヘレナを本気で正せると思っているが、それが間違いであり、すでに手遅れであると止めるディグル。2人に亀裂が入る。
ヘレナ・バーティネリ
原作コミック同様ハントレスというヒーローネーム。来年公開のDC最新映画『ハーレイクインの華麗なる逆襲:バーズオブプレイ』にも登場する。恋人を父の指示によって殺されたと知り、父を恨む。終盤では父を殺そうとするも、オリバーから止められる。
ジョン・ディグル
オリバーの相棒(とは個人的には思ってないそうだ)今回のオリバーの行動と真意が間違いであるとし、オリバーの行動、そして過ちを正そうとする。オリーに対してさらっと「俺たちは運命共同体だぞ!」と声を荒らげるディグルが可愛い。
フェリシティ・スモーク
テンペストの件を、ウォルターに言われてないことまで調べてしまい、怒られる。しかし、フェリシティの調査で発覚した謎のマークが原因でウォルターをさらに危険な目に合わせてしまうことになる。
アンソニー・ベンザ
麻薬密売人のチンピラ。ヘレナの父と取引しており、ヘレナにとって父への復讐なのである。
チェン・ナ・ウェイ
中国の秘密結社トライアドの暗殺者。
モイラ・クイーン
オリバーとテアの母。クイーンズガンビット号の事件に関わっており、首を突っ込むウォルターを心配する。
テア・クイーン
オリバーの妹。制服のテアが似合いすぎて死ぬ。
ウォルター・スティール
クイーンズガンビット号の謎に迫るモイラの夫。出張から帰ってきた設定なのでドラマとしても久しぶりの登場。夫婦の関係がギクシャクする。
フランク・バーティネリ
ヘレナの父で、ヘレナの恋人を解釈ミスにより殺してしまい、娘から恨まれている。意外と銃の腕前が上手く、命中率が半端ない。
サラ・ランス
ローレルの妹でオリバーの浮気相手。船の遭難事故により死亡する。今回はお墓のみ登場。
トミー・マーリン&ローレル・ランス
オリバーの親友であり2人は恋人。カードを父に止められており、ローレルをデートに誘うも失敗ばかり。今回ヘレナとオリバーとダブルデートをするも、空気が悪くなりそれぞれの関係に亀裂を入れてしまう。
2.特筆すべき事項・考察
人は変えられる
これはのちに、過ちを犯した人間は変えられないと思うアローと、気持ちを伝えれば、悪人から善人へと変われると思うフラッシュの、それぞれの価値観が対立することと繋がるのだが、初期の経験が浅いオリバーは、ヘレナのように自分を見失った人物であっても立ち直れると信じている。しかしディグルは、その考えは間違いである
これ紫にできる?
これはヘレナがオリバーが用意しようとしているスーツを見せられ放った言葉。原作コミックでは、紫のスーツを着用しているためである。
名言の宝石箱やぁ
オリバーのよき相棒であり相談相手となるディグルだが、度々名言を放つ。しかもその言葉がオリバーに対してではなく、我々視聴者に対してもグサっと刺さるのである。今エピソードで一番好きなのは『恋愛というのは相手を変えたり救ったりすることじゃなく、運命の相手を探すことだと思う』である。シンプルなんだけどとても深い。これが恋愛マスターディグル。
3.クイーンズガンビット号の謎
出張から帰ってきたウォルターはモイラの話す。モイラは、ただあなたを守りたかっただけよと告げると、ウォルターもマイラを信じようとする。その後、フェリシティから、自信が調べた260万ドルの動向を別の人物が追っていたと言われる。しかし、ウォルターはこれ以上詮索しないよう突き放す。中盤では、モイラの寝室を漁り、古時計の裏に隠された小さな木箱から、オリバーの持っている手帳と同じ大きさの手帳を見つける。
そして最後に夜の街をバイクで走るヘレナの姿。オリーはまた会えそうな気がすると話すが、果たして…
ということで、前回の第7話から今回の8話の2部構成となっていたオリバーとヘレナの恋愛模様。いよいよ次回、シリーズ全体のメインヴィランとなるあのキャラクターが登場!
僕の運営するYouTubeチャンネルにて、アローバースの入門編動画作りました。「アローバースってなに?どんな作品があるの?何から見ればいいの?」が分かる初心者の方向けの動画となっています!ぜひこちらもチェックお願いします!!
お久しぶりです。コウスケアメコミのブログチャンネル
このブログではあけましておめでとうございますと言ったほうが正解でしょうか。
前回の更新が12/10で、丁度『クライシス・オン・インフィニット・アース』の放送が始まる直前でしたね〜。
そこから約1ヶ月半経過し、再び文章を書き殴りしております。このブログを楽しみに待って下さった方々には大変申し訳ないです。今日からアローバースの各ドラマレビュー&感想考察ブログを再スタートします。
本国アメリカの方では、既にクライシスの放送も終了し、とんでもない展開になっていましたよね。さらに昨日1/28(米国時間)にアローの最終回が放送され、あのキャラクターがあんなことに…と、マジでヤバいです。
今ブログで更新しているのが『ARROW/アロー』のシーズン1ということで、比べてみると同じドラマとは思えない展開に。。
このシリーズはシーズン1からの更新ということなので、このブログを読んで「アローバース面白そうじゃん」とドラマに触れていただくキッカケに、1人でも多くなっていただければいいな。と思っております。
それでは早速、次の更新は今日の17時より、『ARROW/アロー』第8話の感想考察ブログを更新します…お楽しみに!
【ネタバレあり】アローバースの消滅に備えよ!クライシス・オン・インフィニット・アース予習第1回!
さぁいよいよ本日(記事執筆時:12/8[日])!日本時間の夕方ごろに米国でアローバースのクロスオーバーイベント『クライシス・オン・インフィニット・アース』が放送されます!ここでもう一度、このクライシスについて現在わかっている事、そしてこのイベントの後にアローバースはどういった展開になるのか?最新シーズンの内容も踏まえて考察していきます。今回はアローバース最新シーズン他各作品のネタバレも含みますので、ご注意下さい。
(©︎DC Comics / Warner Bros./ The CW)
Chapter 1. クライシスは元々決まっていた
さて、来るクライシスですが、これはフラッシュの第1話より既に言及されており、バリーとアイリスの未来が決して明るくない運命にあることが分かっていました。シーズン1の第1話、リバース・フラッシュことイオバード・ソーンが見つめる、2024年4月25日にアイリス=ウェスト・アレンによって書かれた新聞記事。
『FLASH missing vanishes in CRISIS (フラッシュ、行方不明)』
DCファンであれば、「あー、ハイハイ。コミックでもバリーはクライシス・オン・インフィニット・アースで死亡するし、オマージュみたいなもんだよね」コミックを知らない視聴者からすれば「2024年ってすんごい先じゃん。どうせドラマでは最終シーズンくらいで扱うネタでしょ」くらいで流していたでしょう。自分もそうでした。
しかし、このクライシスを止めることは誰もできないのである…
シュタイン教授やハリソン・ウェルズらの話によれば、バリーがタイムトラベルして過去を変えれば、時間軸が分岐し未来は変わってしまう。お偉方がしっかりバリーに忠告していても、ドラマを見ている方であれば「いやフラッシュって、ちょこちょこタイムトラベルして未来を変えてしまっているやん」と思った方も多いはず。
シーズン2では、不死身の暴君ヴァンダル・サベッジの攻撃によりスターリングシティは消滅、バリーが全速力で走ることにより過去にタイムトラベルし、オリバーに街が滅びチーム全員が死ぬことを伝えます。未来からきたバリーのおかげで、ヴァンダルに負けない方法戦う事ができ、街を救うことになります。他のエピソードでは、ズームを止めるためにスピードを上げる方法をイオバードソーンに教えてもらいに行ったこともありましたね。
さらにシーズン3では、シーズン2の終盤に、バリーに残された唯一の家族である父親を目の前で殺され、辛さが限界突破したバリーは、子供の頃のリバースフラッシュに母親を殺された"あの日の夜"にタイムトラベルし、母を救い出してしまうのです。オリジナルの時間軸では既に死亡している母を救ったことにより、時間軸は大きく分岐、バリーはフラッシュポイントを起こしてしまいます。シーズン3以降のアローバース作品は、このバリーが起こしたフラッシュポイントの影響を受けており、新しい時間軸での世界を描いているのです。
しかし、このフラッシュポイントを起こしても、バリーがクライシスで行方不明になる運命は変わらなかった。その新聞記事の執筆を担当した人が変わった事以外は…
大きく物語が展開するのが、シーズン5の最終話。シーズン4よりバリーの人生において重要なポイントに現れる謎の少女。実はこの子が未来のバリーとアイリスの娘ノラであることが分かり、シーズン5では全シーズンを通して、未来からやってきたノラとの物語を描いていきます。しかし、ノラが実は、未来で囚われていたリバースフラッシュと繋がっていたことが発覚します。最終エピソードで、ノラは自分がしてしまった過ちと、両親の未来を守るために、自ら存在を消すことになり、未来からやってきたノラがチームフラッシュに大きく介入したことにより、時間軸は大きく変わってしまいました。このことが原因で、アイリスが執筆した新聞記事の日付が大きく変わり「2019年」にクライシスが起きることとなったのです。
Chapter 2. エルスワールドにて
さらに、フラッシュのシーズン5とアローのシーズン7、スーパーガールのシーズン4展開中に行われた『エルスワールド』では、マルチバース中を周り、来たるクライシスにどのアースが耐えられるかを監視するモニターという自称神が現れることになります。この物語では、原作のクライシスで重要な役割を担うサイコパレートが登場。エピソードの最後には、バットウーマンがオリバーに対して『医師ジョン・ディーガンとサイコパレートがアーカムアサイラムで"何か"を計画している』という連絡が入った。
その後のエピソードでも、モニターが各作品に現れては何かを忠告してその場から消える。アローのシーズン7ではフェリシティを連れ去り、シーズン8では、ディグルの妻でアーガスのトップであるライラに重要な役割を担わせる。フラッシュのシーズン6では、フラッシュがクライシスで死ぬことを伝え、スーパーガールではマーシャン・マンハンターやレックス・ルーサーの前に現れている。
アローバースでは、数年前から着々とこのクライシスに向けての伏線が張り巡らされており、今回のクロスオーバーに関しては、これまでのアローバース全シーズンを見ていないと正直分からない部分もあるかもしれない。(見逃している点も多々あるでしょう)
長くなってしまったので、今回はクライシスに備えて考察前編。これまでのクライシスの伏線をざっくりまとめてみました。
このブログの執筆時には既に米国にて第1話の放送が終了。あんなキャラやこんなキャラがカメオ出演し、話題となっています。
それでは次回[準備中!]個人的に気になるクライシスのポイントや予想をまとめます。
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『ARROW/アロー』シーズン1第7話『復讐の女神』〜コウスケのアローバース徹底追及/考察ブログ#7〜
こんにちはこんばんは。コウスケでございます。
今回は、デスストロークに続きDCコミックスのあの有名キャラがゲスト出演!さらに7-8話の前編後編で描かれるはじめてのストーリー。因みにアローバースの各シーズン第8話は毎回クロスオーバーエピソードが描かれる(という豆知識。)なので、あれ?アローとフラッシュの話って何話だっけ?インべージョンって何話だったっけ?と迷った方。とりあえず〈8話あたり〉を見ればいいのです。それでは今回、第8話『復讐の女神』をレビューしていきます。
目次
1.登場人物
オリバー・クイーン/アロー
ローレル(サラを除く)以来、久しぶりの本気な恋をする。その人物こそ、今回初登場となるヘレナなのである。また、彼女に出会ってから、さらにローレルへの想いが強くなってしまう。これだからオリーは...
ジョン・ディグル
恋に揺らいでいると、正義の味方としての活動に支障が出るとして、オリバーに"ヘレナと関係を持つな"と言う。なかなか厳しいディグ。しかし、この助言が後にオリバーの運命を左右することとなる。
テア・クイーン
お母さんを放ってバイクを追いかけたことでオリバーを責める。
モイラ・クイーン
目の前で人が殺され、自身も脳震盪で病院に搬送される。
マルコム・マーリン
モイラの旧友で、"事業"についてお互い密会している。
クエンティン・ランス
ローレルの父でサラをクルーズに連れ出して死なせたオリバーに恨みを持つ。が、以前の失敗で落ち着き、ヘレナの危険性を察知しオリバーに助言する。
ローレル・ランス
トミーと付き合う。が、トミーの仕事のことで喧嘩してしまう。ヘレナに対して嫌味を言いがち。
トミー・マーリン
ローレルになんとかいい男として見てもらえるように頑張るオリバーの親友。クレジットカードを止められたことにより、自分が何にもできない男だと改めて知り、自分を変えようと努力する。
フランク・バーティネリ
一見優しそうな男性。だが実は、娘と"とある事件"で関係がギクシャクしている。
コパーニ
序盤でバイクの運転手に射殺された男。モイラに商談を持ちかけていた。フランク・バーティネリの会社の人間。他にもフランクの部下が何人も殺されているという。
ヘレナ・バーティネリ
フランクの娘。コパーニを殺したバイクの運転手は、実はこの女性であったのである。元恋人を父に殺されたことで父を恨み、人生を台無しにしようとする。前述の"とある事件"とはこのこと。
ウォルター・スティール
しばらくの間、出張で海外に行っていたモイラノ現夫。クイーンズガンビット号の謎を追っている。
トライアド
中国の秘密結社で、『ARROW/アロー』に度々登場する。
2.特筆すべき事項/考察
字幕ではマスゴミと表示されていたこのセリフ。実は、言語では「Lame Stream media」と話しており、意味は絶滅寸前のメディア。主に新聞を指しているそうです。
今回、DCコミックスの人気キャラであるハントレス役に抜擢されたのは、オーストラリア出身の女優のジェシカ・デグー。主にオーストラリアのテレビドラマや映画で活躍している。現在は、日本ではNetflixで配信中の『ザ・クラウン』に出演中。
マーリン家
アローでは大富豪の家系が数多く登場するが、中でもこのドラマと長ーい付き合いになるのが、このマーリン家である。オリバーの幼なじみのトミー、そしてモイラやロバートと怪しい関係にあるマルコムは親子関係。今回トミーのカードを止められたのは、フラフラと人生を歩むトミーに嫌気がさしたから。マルコムとトミーの過去にも何かありそうな予感。
最後に、さすがの洞察力の持ち主なヘレナに、正体があっさりバレてしまったオリバー。闇に満ちてしまった彼女をオリバーは助けることができるのか?!
今回は島での出来事が描かれなかった珍しい回でもありました。
では、次回[準備中]のブログでお会いしましょう!
MCUフェイズ4が始まる!ブラックウィドウ映画予告編の感想/考察!
動画にするのは深夜あたりになりそうなので、個人的最速でかけるブログにて、『ブラックウィドウ』映画予告編の感想/考察を書き記して行こうと思います。動画の台本にもなるしね。
舞台はシビルウォーと、宇宙の未来をかけてサノス軍と闘う間のお話。
ブラックウィドウのシンボル風に編集されたマーベルスタジオロゴが、まず鳥肌。
鏡に向かって自身を見つめるナターシャ。そしてこれまでの回想シーンも。エイジ・オブ・ウルトロンでも描かれたロシアでのスパイ関連学校のシーンもあり、過去・現在・そして運命の未来へと歩むナターシャのストーリーになるのだろうか。
とある家に入ったナターシャの目の前に現れたのは、エレーナ・ベロワ。コミックでは2代目ブラックウィドウとして、映画でもエンドゲームで死亡した今後ブラックウィドウを引き継ぐと予想しているが…。
そしてインクレディブルハルク、シビルウォーに登場したサンダーボルト・ロス将軍も。ソコヴィア協定が何か関係しているのか。
タスクマスター。コミックやゲームでは縦やらソードやらを使って戦うが、「ナターシャ・ロマノフ、お前はこの街を汚した」と言わんばかりの弓矢使いの模様。見た人の能力をコピーする能力があるタスキー。クリントのことを知っているのか??
ヘルボーイやストレンジャー・シングスでお馴染みのデイビッド・ハーパー演じるレッドガーディアン。見た感じナターシャと恋仲…という設定ではなさそう。だが、かなりお茶目で可愛いおじさんって感じ。女子ウケ良さそうなのもここで予想しておこう。タスキーとの1体1の戦闘シーンもあるようで。楽しみだ!
ここでの考察として。やはりこの物語がシビルウォーのその後のストーリーであることが大きいとおもわれる。ロス将軍が登場しているのも。シビルウォーでは当初は協定に賛成派だったが、空港戦後にキャプテンを逃した。長年数々の任務をトニーとスティーブとともにしてきた彼女にとって、"家族"の分裂ほど辛いものはなかっただろう。どちらか一方に付く、という選択をしなかったナターシャ。ロス将軍は政府を裏切ったナターシャを追いかけているのではないか。そして、今作の敵である、タスクマスター。彼はどこから送り込まれたのか。ナターシャを個人的に恨んでいる人物とはあまり考えにくいが…。となると、ナターシャを捕まえるためにロス将軍が召集した人物?
トレーラー後半に登場したウィドウ達の白スーツ、動画で度々予想していたが、やはり雪国(おそらくロシアか)でのみ使用するものであろう。黒だと目立つとか理由はそんなところか。
ということで、いよいよMCUのフェイズ4が始まる。久しぶりのスパイ・アクションものの作品ということで、WSとの対比もされそうだが...それでも楽しみである。
YouTubeでは『映画ラストはどうなる?第予想』や『ポストクレジットシーン第予想!』といった動画を今後アップ予定。もちろん、このブログを踏まえた改めての感想動画もアップ予定なので楽しみにしてください!!
『ARROW/アロー』シーズン1第6話『正すべきもの』〜コウスケのアローバース徹底追及/考察ブログ#6〜
久しぶりの更新となってしまい、申し訳ございません。気がついたら『読者になる』のところが【41人】になっていて、YouTubeで言うところの登録者みたいなものなんですかね...??よくわかりませんが、ありがとうございます。笑
今回は『ARROW/アロー』シーズン1第6話『正すべきもの』。父と息子、そして壊れてしまった者をどう正すか?正すことができるのか?ということがテーマとなっている。では、まずは登場人物から見ていきましょう。
目次
1-1.現在の登場人物
オリバー・クイーン/アロー
今回は、オリバーが考えるヒーロー像とディグルが考えるヒーロー像の違いから、仲違いする。
ジョン・ディグル
オリバーの相棒。ヒーローのあり方で、オリバーとここ最近よく揉める。
ロイヤル・フラッシュ・ギャング
序盤で銀行を襲った強盗団家族。(ネーミングセンスは置いておこう)。メンバーは家族で構成されており、父はかつてロバート・クイーンに雇われていた従業員だったが、解雇されていたことがわかる。
スコット・モーガン
電気料金を引き上げ、払えないと止める悪人。今後現れる敵のことを考えると、可愛いってもんじゃない。
ローレル・ランス
オリバーの元恋人で、今はトミーと付き合っている。
トミー・マーリン
どうにかローレルを惹かせようと努力する。
テア・クイーン
オリバーの妹。トミーに気があるようで、トミーの恋愛相談がローレルに対してであるとわかるとヤケ酒をする。
モイラ・クイーン
オリバーとテアの母。度々姿を晦ますオリバーに対して嫌悪感を抱く。
フェリシティ・スモーク
クイーン産業のIT部門。オリバーのパソコン専門人。
デレク・レストン
クイーン製鉄工場で働いていたが、活動拠点を中国に移した結果解雇され、退職金など払われずにいた。オリバーは父の過ちに責任を感じ、彼を正そうとする。
1-2.島での人物
ロバート・クイーン
船の遭難事故から二日後に死亡したが、今回はオリバーの幻影として登場する。オリバーに対して生きろと後押しする。
2.島での5年間
眠りから覚めると、死んだはずの父が立っていた。オリバーは死のうとするが、生き延びろと助言をする。父の残した手帳を火に近づけると文字が浮かび上がることがわかる。
3.特筆すべき事項/考察
コースト・シティ
アローバースに度々登場する街。原作コミックではハル・ジョーダンことグリーンランタンの家があることで知られている。
セキュリティが甘すぎるSCPD
いくらドラマの流れとはいえ、簡単にオリバーに情報を抜き取られるようなスターリングシティ警察。ガバガバである。
人を正すということ
初期の頃のオリバーは、人は説得すれば、行いを改めれば変わることができると考えている。後々のエピソードやフラッシュと出会うことで考え方が変わったり、仲違いすることもあるが、当初は経験も浅く、救おうともがくが、悪人は既に悪に染まっており浄化することができないと悟るようになる。
珍しいハッピーエンド
お母さんとのすれ違いもあったが、今回のエピソードはオリバーから夕食を誘う。その場所とは、モイラのような大富豪の夫人が出入りするはずのないファストフード店ビッグベリーバーガー。ナイフとフォークで食べようとするお母さん可愛い。笑って手を汚して食べなよ、というオリバー。まるで本当の親子のような二人の演技が素晴らしすぎるし、引きで2人〜お店の窓から2人を映し出すカメラワークも暖かみがあるのである。家族を中心に描いた本エピソードを家族で締めくくる。
ということで今回は第6話のレビューでした。それでは、また次回[準備中]でお会いしましょう!